外壁塗装でローンを使うメリット・デメリットは?申請の流れや注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは、

  • 外壁塗装でローンを使うメリット・デメリットを知りたい
  • 外壁塗装でローンを使う際の注意点を知りたい
  • 外壁塗装でローンの申請の流れを知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「外壁塗装工事でローンを使うメリット・デメリット、注意点や申請の流れ」などをお伝えしていきます。

外壁塗装でローンを組むメリット

外壁塗装ローン

外壁塗装は時間と共に劣化した外壁の美しさを取り戻すためだけでなく、紫外線や太陽熱、風雨などのダメージからの保護機能を取り戻し、建物全体を長持ちさせるのに必要なメンテナンスです。

しかし、外壁塗装にはまとまったお金が必要で、一戸建て住宅の場合は坪数20〜60坪の建物で約50万円〜200万円の費用が必要とされています。

貯蓄に余裕がない場合や、将来的な出費に備えて貯金を崩したくない場合は、外壁塗装を行うのを躊躇ってしまうかもしれません。

そのような場合には、ローンの利用がおすすめです。

ローンを利用して適切なタイミングで外壁塗装を行えば、建物の美観性や耐久性を長持ちさせるだけでなく、生活に必要な支出とのバランスも取りやすいので、メリットは大きいと言えるでしょう。

外壁塗装でローンを組むメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

  • まとまったお金がなくても資金を工面できる
  • 毎月の支払い管理がしやすい
  • 貯金を切り崩さずに済む
  • ワンランク上のリフォームができる

手元にまとまったお金がなかったり、すぐに用意するのが難しくても、ローンを組んで審査に通れば、外壁塗装の資金を工面することができるのが最大のメリットです。

ローンは返済期間や金利を設定するので、毎月の支払い額も決まっており、計画的に支出管理がしやすいのもメリットです。

ローンを利用すれば、子供の進学費用などの将来的な出費や予期せぬ出費に備えて貯金を切り崩さずに済みます。

現金支払いでは手が出せないようなワンランク上のリフォームもローンを利用すれば可能となることがあります。

外壁塗装はグレードの高い塗料を用いることで、高耐候性や耐久性、遮熱性、断熱性などの機能性を向上できますが、その分、費用も高額になってしまいます。

資金不足のためにグレードの高い塗料を諦めてしまうのであれば、施工業者にワンランク上の外壁塗装工事の見積もりを作成してもらい、金融機関などにローンの相談に行ってみることをおすすめします。

外壁塗装でローンを組むデメリット

外壁塗装でローンを組むのはメリットだけでなく、デメリットもあります。

ローンを組むと返済金利が発生するので、現金一括支払いよりも支払い総額が増えます。

また、必ずしもローンの審査に通過するものではなく、審査基準を満たしていなかったり、借入しようとする人の年齢や収入など諸々の事情により、ローンが利用できないケースもあります。

仮に、ローンの審査に通ったとしても、多額の費用を短期間で返済する計画を立てると、毎月の支払いが苦しくなることもあるので、家計とローンのバランスを見て、無理のない返済計画を組むようにしましょう。

リフォームローンとは

外壁塗装ローン

リフォームローンとは、住宅の改修や増改築、修繕工事のために資金を借り入れるローンのことで、外壁塗装を含む住宅のリフォーム全般に利用することができます。

住宅ローンと比較した際のリフォームローンにメリットとデメリットを紹介します。

リフォームローンのメリット

  • 少額からでも借入可能
  • 審査が早い
  • 住宅ローンとの併用が可能

リフォームローンは数十万円程度の少額からでも借り入れが可能なので、急に修繕や補修が必要となった場合や、部分的なリフォームに充てる資金を工面するような場合に利用しやすいのがメリットです。

また、リフォームローンは借り入れの審査基準が住宅ローンより比較的低く、審査が早く済むのがメリットです。

金融機関などにおけるローンの審査基準についての詳細は公表されていませんが、国土交通省が実施した「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、住宅ローンの場合は「完済時年齢」「年収」「勤続年数」など約20項目を9割以上の機関が審査項目としていることが報告されています。

一方で、リフォームローンは概ね以下の項目が審査項目になるとされています。

  • 職業
  • 年収
  • 勤続年数
  • 借入時と完済時の年齢
  • 返済負担率(年収に対して年間の返済総額が占める割合)
  • 健康状態
  • 信用情報(他社からの借り入れやクレジットカードの利用状況など)

住宅ローンと比べて共通する項目は多いものの、審査項目は比較的少なくなる傾向にあり、その分審査が早く済むのがメリットと言えるでしょう。

基本的に、リフォームローンは住宅ローンとの併用が可能です。

例えば、中古住宅を購入する際に住宅ローンとリフォームローンを同時に申し込むのも可能で、住宅ローンを完済してなくてもリフォームローンを利用することもできます。

ただし、すべてのケースで審査に通過するとは限らず、借り入れできたとしても二重借入(ダブルローン)となるので、無理のない返済計画を組むようにしましょう。

リフォームローンのデメリット

  • 借入限度額が低い
  • 金利が高い
  • 借入期間が短い

リフォームローンの場合、借入限度額が住宅ローンより低いことがデメリットとして挙げられます。

リフォームローンには、建物や土地などを担保に入れる「有担保型」と担保が不要な「無担保型」の2種類があります。

無担保型の場合、有担保型より借入限度額が低く、500万円〜1000万円が限度となります。

そのため、増改築やフルリノベーションなどのような大規模リフォームでは、工事費が1,000万円以上かかるケースもあり、無担保型では必要資金を工面できないケースもあるでしょう。

ただし、戸建て住宅の外壁塗装であれば、無担保型でも間に合うケースがほとんどでしょう。

また、一般的に、リフォームローンは住宅ローンと比べて、金利が高めに設定されています。

リフォームローンは返済期間が短く、借入額も住宅ローンより少ないため、銀行などの金融機関は短期間で金利による利益を確保するため、金利を高めに設定することがあります。

住宅ローンの金利は固定金利でも1%代であるのに対し、リフォームローンの金利は2〜5%が相場となります。

さらに、住宅ローンは借入金額が大きいので、30〜35年といった長期の借入期間を設定できることが多いですが、リフォームローンの借入期間は無担保型だと最長でも15年までです。

住宅ローンと比べて短期間での返済となるため、借入金額によっては毎月の返済額が多くなり、家計の支出バランスが悪くなり、負担が大きくなってしまいます。

無担保型のリフォームローンは、短期間で少ない額を返済するのに向いていますが、大掛かりな増改築やリフォームには有担保型のリフォームローンの方が長期間の返済計画を組めるので適していると言えます。

外壁塗装の費用の支払い方法

外壁塗装工事の費用の支払い方法には、以下の4種類の方法があります。

現金払い

外壁塗装費用の支払いの中で最も一般的な支払い方法です。

支払いのタイミングは、工事の出来高に応じて複数回に分ける分割払い、契約時(または着工時)と完工時の2回払い、完工時の一括払いなどがあります。

ただし、全額先払いや初回の支払い割合が半分以上である分割払いを求めてくる業者には注意が必要です。

会社の資金繰りを優先しているケースが多く、支払った後に姿を消してしまったり、倒産間近であったりすることもあるので、騙されないように気を付けましょう。

クレジットカード払い

クレジットカードによる支払いは、利用限度額内で支払える工事費用の場合に便利な支払い方法です。

支払い方法も一括払いと分割払いから選択でき、カード会社によってはポイントも付与されるので、メリットのある支払い方法と言えます。

しかしながら、クレジットカード決済を取り扱う業者はクレジットカード会社に支払額の3〜5%の手数料を支払う必要があるため、カード払いに対応していない業者もあります。

また、分割払いは手数料が発生するので、計画的な支出管理が必要となります。

リフォームローン

リフォームローンは、現金払いが難しい場合に最も利用される支払い方法です。

例えば、外壁に塗膜の浮きや剥がれが発生していたり、雨漏りが起きてしまった場合、現金が用意できないためにすぐに対応せずにそのまま放置しておくと、さらに被害が拡大してしまうおそれがあります。

そのような場合にリフォームローンを申し込んで審査が通過すれば、すぐに補修工事ができるようになります。

ただし、緊急性を要する時は取り急ぎ応急処置は必ずしておきましょう。

リフォームローンは、手元に外壁塗装費用が用意できなかったり、貯金を切り崩さずに資金を調達したい場合におすすめですが、金利が高めに設定されており、月々の返済もしていかないといけないので、計画的に返済計画を立てて利用するようにしましょう。

財形住宅融資

勤務先が財形貯蓄制度を導入している場合、条件を満たせば財形貯蓄をしている方向けのリフォームローンを組むことができます。

財形貯蓄制度とは、勤務先の会社が従業員に支給する給与の一定額を天引きして、金融機関に預金する制度のことです。

財形貯蓄制度には、一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類があり、財形貯蓄を1年以上継続して行い、貯蓄残高の合計が50万円以上あれば融資の対象になります。

その他、年齢や年間合計返済額の割合、日本国籍であること、永住許可を受けている方などの基準をすべて満たすことで融資を受けることができます。

財形住宅融資の融資先としては、下記のようなものがあります。

  • 住宅支援機構の「財形住宅融資(リフォーム)」
  • 財形住宅金融株式会社「財形住宅融資(無担保リフォームローン)」

外壁塗装のローンシミュレーション

外壁塗装のローンの返済シミュレーションを検討する際に便利なのが、住宅保証機構などが行っている住宅ローンシミュレーションのサイトの活用です。

借入金額や返済期間、返済方法、金利タイプなど必須項目を入力すれば、返済額のシミュレーションを算出できます。

ただし、返済期間については、外壁塗装のローンの場合は一般的に最長で15年なので、15年を超えないように入力します。

尚、事務手数料や借入保証料については、融資先により異なるので、詳しくは融資先に確認しましょう。

外壁塗装でローンを組む方法

外壁塗装ローン

外壁塗装でローンを組む方法としては、以下の4つの選択肢があります。

住宅ローンの借入先

現在、住宅ローンの返済中の場合、まずは融資を受けた金融機関にリフォームローン利用について相談するのがおすすめです。

なぜなら、過去に住宅ローンの審査に通っており、返済の実績もあるので、金融機関からはある程度の信用を得られており、他の金融機関より外壁塗装のローン審査も通過しやすくなる可能性が高くなるからです。

また、住宅ローンに外壁塗装の資金も含めて借り換えをすると、住宅ローンの条件で外壁塗装のローンを組めるケースもあります。

銀行

銀行が取り扱うリフォームローンには、有担保ローンと無担保ローンの2タイプがあります。

有担保ローンは無担保ローンより金利が低いのがメリットです。

ただし、建物を担保に設定することに加え、申請手続きに手間と時間がかかり、審査も厳しいケースがあります。

また、抵当権設定登記や登録免許税、司法書士への委託料が別途必要となります。

無担保ローンは手続きに手間がスムーズに進み、審査も通りやすいのがメリットです。

また、建物を担保に入れるのをどうしても避けたい場合は、銀行の無担保ローンを検討するのも一つの選択肢となります。

ただし、有担保ローンと比べて金利が高いのがデメリットです。

外壁塗装の業者

外壁塗装の業者の中には、金融機関や信販会社と提携している業者もあります。

提携している場合、ローンの申込書や必要書類を揃えて塗装業者に提出すれば、申込手続きはスムーズに進みます。

また、提携先のローンが組めるようお手伝いをしてくれる業者もあり、手続きをする手間を省けるのもメリットです。

信販会社

オリコやジャックスなどの大手信販会社が取り扱うリフォームローンを利用する方法もあります。

信販会社の場合、金融機関のリフォームローンよりも手続きが簡単で、審査結果が出るのが早く、審査が通りやすいのがメリットです。

また、基本的に外壁塗装業者に窓口となってもらうので、手続きにかかる手間も省けます。

ただし、金融機関と比べて金利が高く設定されているのがデメリットです。

適用金利は外壁塗装会社によって異なり、規模が大きい会社であるほど金利は低くなる傾向にあるとされています。

外壁塗装のローンの申請の流れ

外壁塗装のローン申請の流れは、まず事前審査(仮審査)の申込をして、通過したら本審査に移行し、本審査で承認されたら融資が決定するという流れが一般的です。

事前審査では、基本的な審査基準を満たしているかどうか、他の借り入れ状況や過去の返済履歴などの信用情報が審査されます。

事前審査の結果は、申込みをしてから数日~数週間で出るのが一般的です。

事前審査を通過したら本審査に移行しますが、事前審査より提出する書類が多くなり、返済額や返済計画、返済負担率など現実的に返済能力があるかを評価されます。

本審査の結果は金融機関によりますが、1〜2週間で出ることもあれば、繁忙期などは1ヶ月程度かかることもあります。

無事に本審査に通過したら、あとは融資の実行時期を打合せ、施工を依頼する外壁塗装会社に伝えましょう。

外壁塗装のローンの利用が向いている人の特徴

以下の特徴に当てはまる人は、外壁塗装のローンの利用が向いていると言えます。

貯金を崩したくない人

貯金を崩したくないという人は、外壁塗装のローンを利用するのがおすすめです。

子供の進学や予期せぬ出費、老後資金など将来に備えて貯金に余裕を持っておきたい場合は、ローンを利用することで貯金を崩さなくても済みます。

ローンを組めば月々の支払いに分散させることができるため、一括で現金で支払うより負担は軽減できます。

ただし、金利が発生するので、借入期間と借入額は慎重に検討しましょう。

資金不足になりそうな人

外壁塗装の費用が当初の想定を超えてしまい、資金不足になる場合は、ローンの利用で解決できます。

外壁の劣化や破損の度合いによっては、塗装だけでなく補修が必要となる場合もあり、その分費用が高くなってしまいます。

また、補修範囲によっても費用は大きく変わります。

そのため、用意していた資金では足りなくなりそうな場合は、ローンを利用するのがおすすめです。

グレードの高い塗料を使いたい人

グレードの高い塗料を用いて外壁の美観性や耐久性、機能性を向上させたいけど、資金に余裕がないという方にもローンの利用が向いています。

高耐候性塗料や遮熱塗料などグレードの高い塗料で塗装すると外壁が長持ちするので、将来的な塗装工事の費用を抑えられます。

例えば、一般的にローンの最長期間とされている35年間をベースに塗り替え回数を考えると、7〜10年程度の耐用年数であるウレタン塗装だと3~4回の塗り替えが必要ですが、20年以上の耐用年数を持つ塗料を使えば1回で済みます。

資金がなく、最低限のグレードで塗装を行っても、すぐに耐用年数を迎えてしまい、何度も塗り直すことになるので、資金はないけどグレードの高い塗料を使いたい人はローンの利用が向いていると言えます。

外壁塗装のローンの審査が通らない時の対応

外壁塗装のローン審査が通らない時の対応としては、審査が通りやすくなるようにするために、以下の方法を試してみましょう。

ローンが通らない要因を確認する

ローンの審査が通らなかった際には、申込先の金融機関に理由を確認するようにしましょう。

勤務先の勤続年数や年収、年齢、職業、健康状態などの審査基準に引っ掛かる場合はローンを組むこと自体が難しいかもしれません。

しかしながら、返済額と月々の返済負担が大きいなど返済計画に問題がある場合、無理のない適切な計画を立て直すことで審査に通るケースもあるでしょう。

審査に不利な条件となり得る要因を減らす

車や教育ローン、クレジットカード、キャッシング利用など残高がある場合は、返済できるものから返済を終わらせたり、電気料金や携帯電話料金の支払いを滞納や遅延しないようにして、審査に不利な条件となる要因を減らしましょう。

他の金融機関に申し込む

最初に申し込んだ金融機関の審査が通らなくても、通らなかった要因をよく分析して、他の金融機関に申し込むことで、審査に通過することもあります。

特に、返済計画の見直しや不利な条件をなくすことで、より良い結果が得られることもあるので、一度審査に落ちたからといって諦めずに他を検討するようにしましょう。

外壁塗装でローンを使う時の注意点

外壁塗装ローンを利用する際にはいくつかの注意点があります。

ここでは、ローンの利用について注意するべきポイントを3つ解説いたします。

総額が利子によって増える

外壁塗装ローンを組んでお金を借りると、返済額に対して利子がかかるため、現金一括払いよりも総支払額が増えてしまいます。

また、短期間で返済するより、長期間で返済する方がローンの残高が緩やかに減っていく分、利子額は増えてしまいます。

利子は借入金額と金利によって変わり、返済期間が長くなるほど利子の総額も増えるので、ローンを検討する際には慎重に返済計画を立てるようにしましょう。

年齢によっては返済期間が短くなる

外壁塗装のローンの審査項目に借入時及び完済時の年齢が入っており、高齢になるほど返済期間が短く設定されるケースがあります。

一般的に、リフォームローンは完済時の年齢が80歳未満と定められており、借入時に高齢の方は完済時年齢の上限までの期間が短いため、返済期間が短くなってしまいます。

返済期間が短ければ短いほど、月々の元金返済額と利子の支払い額の合計が高くなるので、家計への負担を考えてローンの利用を検討するようにしましょう。

塗装工事前に依頼する

外壁塗装ローンの申込みは、基本的に塗装工事前に申込する必要があります。

まず、ローンの審査に通過して融資の実行時期が決まらないと施工業者に工事費用を支払えません。

また、希望通りの融資額が全額下りるとも限りませんし、着手後だと融資を受けられないケースもあります。

外壁塗装ローンの利用を検討する場合は、塗装工事前に余裕を持って申込するようにしましょう。

外壁塗装の費用を抑える方法

外壁塗装にかかる費用負担を抑えるために、ローンを組んで支払いを月々に分散させるのも有用な方法ですが、それ以外にも負担を抑えるための制度や方法があります。

ここでは、外壁塗装の費用をもっと抑えるための方法を2つ解説いたします。

自治体の補助金の活用

お住まいの自治体によっては、外壁塗装が対象となる補助金や助成金制度が設けられています。

受給額については、国の支援制度やキャンペーン、各自治体の支援制度により異なりますが、断熱塗料や遮熱塗料を用いた省エネリフォームが対象となりやすく、工事費(税抜)の5%~20%か上限5万円〜30万円までが相場です。

受給要件を満たして申請が認可されれば補助金や助成金を受給できるので、実質的に外壁塗装の費用を抑えることができます。

ただし、すべての自治体で支援制度が設けられているわけではなく、予算の上限や申請期限が設けられているケースもあります。

国や自治体が実施している補助金、助成金については、以下のサイトで確認することができます。

  • 住宅リフォームの支援制度(国土交通省)
  • 地方公共団体における住宅リフォームに係る支援制度検索サイト

火災保険の活用

火災による被害だけでなく、台風や降雪、落雷などの自然現象による災害が出た場合でも、ご加入の保険を利用して補修と共に外壁塗装にも保険金が適用されるケースがあります。

火災保険の対象となる主な自然災害は以下に挙げられます。

  • 台風
  • 突風
  • 竜巻
  • 雹債(ひょうさい)
  • 落雷
  • 豪雪

ただし、色褪せや退色、剝がれ、浮き、ひび割れなどの経年劣化は火災保険の対象外となります。

また、火災保険の契約内容や補償の範囲によっては、保険金が下りないケースもあるので、ご加入の火災保険会社に問い合わせをしましょう。

注意点としては、お住まいが自然災害による被害を受けてから3年以内に申請する必要があることです。

また、申請は火災保険の契約者本人がしなければなりません。

被害を受けた様子が分かる写真を撮っておき、記録もしておくと保険が適用されやすくなるでしょう。

外壁塗装工事のローンまとめ

ここまで、外壁塗装工事でローンを使うメリット・デメリット、注意点や申請の流れなどについて解説してきました。

私たちは「外壁塗装プロ」、愛知県小牧市を中心に活動する外壁塗装の専門家です。

小牧市周辺の皆さまの住まいの美しさと耐久性を守るため、壁の塗り替えや防水工事を手がけています。

私たちのサービスは、ただの塗装作業ではありません。

それぞれの家の特性やお客様の希望をしっかりと捉え、最適な提案と施工を行います。